三国志の英雄、曹操の墓と子孫
中国河南省文物局が発掘調査していた陵墓を後漢時代の曹操の墓と断定したことが世間の注目を集め、自称"曹操の子孫"が多数現れている。
上海から曹操の墓までわざわざ足を運び、DNA鑑定を申し出た老人までいたという。次々に現れた曹操の子孫について、曹操文化研究会会長の趙威(ちょうい)氏は、家系図だけでは曹操の末裔と断定することは難しいと話す。なぜなら、完全に残っている家系図は現存していないからだ。
歴史的人物の家系図問題
中国における歴史的偉人の家系図といえば、2009年9月に発表された「孔子家系図」が記憶に新しい。
孔子の家系図更新の際は、海外の子孫や女性の子孫も含まれ、収録した子孫の人数は200万以上になっているという。
曹操の死から現在に至るまで、すでに1800年の時が流れていることを考えれば、膨大な数の子孫がいると推定されるが、歴史の動乱や様々な言い伝えの真偽反転は困難であり、容易な作業とはならない見通しだ。
中国河南省文物局
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