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2024年11月23日(土)
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気持ちは伝わるか、ハイチ被災者に千羽鶴

気持ちは伝わるか、ハイチ被災者に千羽鶴

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被災地に千羽鶴を

1月25日付のMSN産経ニュースで報じられた『ハイチ大地震の被災者に千羽鶴を ミクシィで広がる支援の輪』について、ネット上で論議が広がっている。

ハイチ大地震で被害を受けた人たちに、千羽鶴を贈って元気になってもらおうと、インターネットの会員制コミュニケーションサイト「mixi」内で鶴折を呼びかけ、NGOなどを通じて被災地に送ろうという運動だ。
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これに対し、個人サイトや掲示板サイトでその必要性を疑問視する発言が多くみられた。
心性は評価したい。
mixiの人たちは方法が間違っているだけで、一緒に救援活動したい気持ちが伺える。批判してるだけの人に、実際に行動する能力があるかの方が疑問。

時期や方法が問題であるとして、気持ちに対する批判の声は少ない。しかし、下記のような現実を見据えた厳しい意見が大半のようだ。
一番大事なことは、自分たちがしたいことをするのではなく、相手がして欲しいことをすることだと思います。
日本の文化を押し付けてるにしか過ぎないでしょう。
食料やお金が欲しいと言っているのに、送っても燃やされたりゴミにしかならない。

想像を超える現実

実際に阪神大震災の時に、欲しかったものは何だったのか調べてみると
 
①脚立:コンクリートや柱ががれきとなり足場がない。
高い所からの避難救助に使えるし、がれきの上でも使える。
②ジャッキ:家屋の柱に体を挟まれて救助できない時に持ち上げられる。(40cmの隙間がないと抜け出せない模様)
③バール:てこの原理で、柱や壁を持ち上げることができる。
④のこぎり:助け出すのに柱などの木を切って隙間をあける。


上記は、今回のニュースと少し目的が違うが、現実は想像を遥かに超えたものだということを認識してもらいたい。

時期をみて、被災地の子供たちに何かできることのひとつとして、“紙一枚で遊べる折り紙”「鶴」も羽ばたけるのかもしれない。

外部リンク

Yahoo!知恵袋
「千羽鶴を折ってハイチに送ろう」について、どう思いますか?
わが家の防災わが街の防災−防災について考えよう−
http://www.geocities.jp/bosai_city_hiroshima/index.html
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