浅草浅草寺の立派な“伝統行事”泣き相撲
春からGWにかけての時期、東京下町の浅草は、様々な行事が行われます。その中でも、微笑ましく幸せな笑いに包まれる行事があります。それは、『泣き相撲』。
何故、相撲が泣くの?何故、泣いているのに幸せな笑いなの?そうお思いかもしれません。何故なら、相撲を取るのは、なんと赤ちゃんだから。
こんな可愛い赤ちゃんたちが、「泣く」事を競う。それが「泣き相撲」なんです。そして、その赤ちゃんたちの取り組みを組ませるのが…学生相撲の選手。
日大の相撲部の学生力士さんが「組ませ役」として、赤ちゃんを土俵上にて発奮させようとがんばります。思い通りにいかないその姿が、会場の笑いを誘うのです!
今年は「九代目市川團十郎「暫」復元記念」の記念すべき?“泣き相撲”
今年の「泣き相撲」は、十二代目市川團十郎さんが審査員として参加。
まず「暫」銅像前にて法要が行われ、出演者(勿論赤ちゃん)による土俵入り。そして競技と、ユーモアたっぷりのお祭り。
会場中が微笑ましい大きな笑いに包まれる「泣き相撲」を一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?