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2024年03月29日(金)
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戸田建設、大型物流施設に複数の独自技術を活用

戸田建設、大型物流施設に複数の独自技術を活用

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「合理的で高品質・高耐久性」を高い水準で実現
戸田建設株式会社は、設計・施工を一貫して担当しているメリットをいかして、複数の独自技術を活用し、顧客の要求である「合理的で高品質・高耐久性」を高い水準で実現する大型物流施設を建設することを2017年7月31日に発表した。

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4つの独自技術を活用
今回戸田建設が設計・施工を担当している建物は、神奈川県横浜市に建設され、倉庫・事務所として使用される大型物流施設だ。

採用されている独自技術は、上部構造に「戸田式柱RC梁S接合構法」、下部構造に「戸田式ダブルビーム工法」「戸田式鋼板補強型杭頭接合工法」「戸田式大開孔基礎梁工法」が採用されている。

適用技術の概要としては「戸田式柱RC梁S接合構法」は、柱をRC造、梁をS造とする合成構造で、経済性・施工性に優れており、「戸田式ダブルビーム工法」は、基礎梁を基礎柱の周囲に格子状に配置して、柱脚部は基礎梁と一体化してマットスラブ(耐圧版)とする工法で、基礎掘削土量の大幅低減を実現する。

「戸田式鋼板補強型杭頭接合工法」は、杭頭接合筋を正方形状に配置する工法で、施工性と強度の向上を実現し、「戸田式大開孔基礎梁工法」は、戸田建設の考案したK型補強鉄筋を用いて、基礎梁の貫通孔径を梁せいの2分の1まで拡大可能とすることで梁断面を縮小でき、掘削土量の低減による経済性向上を実現するとのことだ。

戸田建設では今後も、顧客の要望に適した性能を確保できる工法の開発などに取り組み、高品質な建物を提供していきたいとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

戸田建設 プレスリリース
http://www.toda.co.jp/news/2017/20170731.html


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