吉野ヶ里遺跡で「土器づくり」を体験しよう！

「弥生人の声が聞こえる」をテーマにした吉野ヶ里歴史公園では、2017年3月4日（土）・5日（日）の2日間、弥生土器をモチーフにした「土器づくり」の体験イベントを実施する。

弥生時代最大規模の環境集落であり、日本の古代史を解き明かす上で、極めて重要な資料や情報が集まった吉野ヶ里遺跡。吉野ヶ里歴史公園は、その吉野ヶ里遺跡の保存はもちろん、当時の施設の復元や発掘物の展示などを通じて、弥生時代を体験できる公園だ。

今回のイベントでは、弥生時代に使われていた弥生土器をモチーフに、粘土での土器づくりを体験できる。また、つくった土器は、そのままの持ち帰りと、乾燥させて窯で焼いた後に渡してもらうかの、どちらかを選ぶことができる。

こちらの「土器づくり」は、園内の古代植物館にて、午前10時より開催。所要時間は1時間程度を予定している。参加費用は、500円。定員は、各回先着20名で、参加資格は小学3年生以上だが、小学3年生未満でも、保護者同伴であれば参加可能だ。

また、参加には事前申込が必要で、申込は電話にて受付中。申込期限は、希望日の1週間前までとなっている。

事前申込・問い合わせ先は、吉野ヶ里公園管理センター（電話：0952-55-9333）まで。

吉野ヶ里歴史公園へのアクセスは、JR吉野ヶ里公園駅から公園東口（メインゲート）までが徒歩約15分、JR神埼駅から公園西口（遊びの原）までが徒歩約15分。

車の場合は、長崎自動車道東背振ICから約5分となっている。

（画像は吉野ヶ里歴史公園ホームページより）




吉野ヶ里歴史公園「イベント：土器づくり」
http://www.yoshinogari.jp/contents4/detail.php?id=638