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2024年04月20日(土)
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MSD、抗PD-1抗体キイトルーダ(R)が高度マイクロサテライト不安定性などの進行固形がんで奏効が持続と発表

MSD、抗PD-1抗体キイトルーダ(R)が高度マイクロサテライト不安定性などの進行固形がんで奏効が持続と発表

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奏効率は28%~38%
米メルク社が米国東部時間2017年6月3日、抗PD-1抗体キイトルーダ(R)(一般名:ペムブロリズマブ)について、高度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)またはミスマッチ修復欠損(dMMR)の進行固形がん患者を対象とした2つの第2相臨床試験であるKEYNOTE-164試験及びKEYNOTE-158試験のデータを初めて発表したことを、MSDが2017年6月7日のニュースリリースで伝えた。

この試験で組織型に依存せず持続的な奏効が認められ、奏効率(ORR)はMSI-H/dMMRの大腸がん(CRC)患者で28%(95%信頼区間:17-41)、他のMSI-H/dMMRの進行固形がん患者で38%(95%信頼区間:27-49)となった。

これらのデータはシカゴで2017年6月2日~2017年6月6日に開催した2017年米国臨床腫瘍学会年次総会(ASCO 2017)において2017年6月5日に発表された。
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30種類以上のがんに500件以上の臨床試験が進行
キイトルーダ(R)の臨床開発プログラムでは、30種類以上のがんに対して500件以上の臨床試験が進行し、うち300件以上がキイトルーダ(R)と他のがん治療薬の併用療法を評価するものである。

がん免疫臨床開発プログラムには、MSI-H及びdMMRのがんに対するキイトルーダ(R)の単独療法について、承認に向けた複数の臨床試験が含まれている。

日本国内でキイトルーダ(R)は、根治切除不能な悪性黒色腫及びPD-L1陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんの効能・効果で承認を取得し、2017年2月15日に発売を開始、2015年10月27日には治癒切除不能な進行・再発の胃がんに対する効能・効果について、厚生労働省から『先駆け審査指定制度』施行後初めての対象品目の一つに指定されている。

(画像はMSD株式会社のサイトより)


外部リンク

MSD株式会社ニュースリリース
http://www.msd.co.jp/newsroom/

MSD株式会社
http://www.msd.co.jp/


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