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2024年04月19日(金)
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【承認不要】外国人留学生の就職活動状況についての調査結果を発表

【承認不要】外国人留学生の就職活動状況についての調査結果を発表

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外国人留学生の62.5%が卒業後の就職先として日系企業を希望
株式会社DISCO(以下、DISCO)は2016年6月29日~7月19日の期間で、外国人留学生を対象とした就職活動状況についてのインターネット調査を実施した。

株式会社DISCO
DISCOが運営する就職情報サイト「キャリタス就活2017」に登録している2017年3月卒業予定の外国人留学生(現在、大学4年生・大学院修士課程2年生)が調査対象で、全296名の回答者の国籍は主に中国(190名)、韓国(45名)、台湾(24名)などだ。

発表された結果によると、外国人留学生が卒業後の就職先として希望している企業は、日系企業が62.5%、アメリカ系企業が26.7%、ヨーロッパ系企業が24.0%となっており、6割以上が日系企業に就職を希望していることがわかった。

これに対して、日本人留学生が希望している就職先は日系企業56.9%、アメリカ系企業43.3%、ヨーロッパ系企業31.1%となっており、日系企業を希望している学生の割合は外国人留学生よりも低い一方で、アメリカ系・ヨーロッパ系企業を希望する学生の割合は外国人留学生よりも高いことが判明した。

外国人留学生の84.1%が最初の就職場所として日本を希望
就職活動当初の志望業界についての調査によると、文系の外国人留学生の就職先業界人気トップ3は商社(総合)、商社(専門) 、ホテル・旅行となっており、グローバルな活躍が期待できる業界に人気が集まる結果となった。

なお、理系学生のトップ3は情報処理・ソフトウエア・ゲームソフト、情報・インターネットサービス、電子・電機で、IT業界を志望する外国人留学生の比率が高い。

就職希望地と海外拠点への赴任意向についての調査では、外国人留学生の84.1%が最初の就職希望地として日本と回答し、そのうちの70.7%が日本で就職した後にその企業の海外拠点で働きたいと回答している。大多数の外国人留学生が日本で就職しつつ、将来的には海外で働きたいと考えていることが判明した。

また、外国人留学生が就職先を選ぶ際に重視する点は「将来性がある」(53.4%)が最も多く、次いで「給与・待遇が良い」(27.7%)、「職場の雰囲気が良い」(27.4%)、「教育・研修制度が充実している」(26.0%)が続いた。

国内学生が重視する点と共通点が見られたが、一方で「社会貢献度が高い」を選んだ学生は国内学生が32.9%であるのに対し、外国人留学生は15 ポイント以上低い17.2%となっており、違いも見て取れる結果になっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社DISCOプレスリリース
http://www.disc.co.jp/uploads/2016/08/fs201608.pdf


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