リファイド ニュース
2024年04月26日(金)
 リファイド ニュース

歯周病を治す新しい方法「トータルヘルスプログラム」の本出版

歯周病を治す新しい方法「トータルヘルスプログラム」の本出版

このエントリーをはてなブックマークに追加
治療ゼロの歯科医療をめざして
2015年2月27日、インプレスR&Dとmasterpeaceは共同で「治療ゼロの歯科医療をめざして」を電子書籍・印刷書籍にて発行。
リファイド
歯周病
歯周病とは、歯肉の炎症を種とする病気を指す。歯と歯肉の境目の清掃が行き届かないことにより、細菌が停滞することにより歯垢が蓄積する。その状態では歯肉が赤くなる程度で、痛みがある場合は少ない。

進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯槽骨(歯を支える土台)が溶けて、歯が動くようになり、最後は抜歯が必要となる。

治療としては、初期の段階ではプラークコントロールと呼ばれる歯垢の除去が行われる。これは、自宅で行う場合が多い。

さらに歯の表面や根の表面の歯垢歯石を歯科医の器械で取り除くことをスケーリングといい、毒素や微生物などに汚染されている場合には歯の表層ごと取り除く、これはルートプレーニングと呼ぶ。

歯が動く場合には歯を削ったり、歯科用の接着剤を用いたりして隣の歯と接着する。

このような治療は現状を維持するだけで、定期的に歯垢歯石の除去を行う必要がある。

歯周病が進行すると、外科的な手術が必要となる。

本の内容
歯周病の画期的な治療とされる「トータルヘルスプログラム」を、筆者の歯の治療に対する思いとともに紹介した本。

歯周病の治療は、外科手術を含めて、進行を止めることはできないとされてきたが、根本的な治療として見いだされたのが「トータルヘルスプログラム」。

歯周病は感染症であるという認識から、歯周病の治療として、原因菌を除去することを目標とする。

原因菌は抗菌剤で除去可能であるが、生活習慣が同じであれば、再び口内細菌叢から、原因菌が復活してくる。そのため、生活習慣を含めて改善し、歯周病を治療することから、「トータルヘルスプログラム」と呼んでいる。

著者は第1回歯科甲子園の優勝者の辻村傑(つじむら すぐろ)。北欧型の「予防」を中心とした「治療をしない歯科医療」をめざしている。

出版はインプレスグループとmasterpeaceとの共同で冊子と電子書籍を同時に発売。価格は電子書籍版900円(税別)、印刷書籍版1,600円(税別)、四六版190ページ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

インプレスホールディングス プレスリリース
http://www.impressrd.jp/news/150302/NP

masterpeace新刊案内
http://g10book.jp/book/info/release/507
Amazon.co.jp : リファイド に関連する商品
  • ブルックスがグリーンティーシリーズから「グリーンティー ネイル美容液」を発売(4月24日)
  • 県民優先枠「おかやまマラソン2024」募集始まる(4月23日)
  • 淡路島で「エクストリームEXTRA」開催(4月23日)
  • ファーストロジック、2024年1~3月期の投資用不動産市場調査の結果を公表(4月12日)
  • 日本一過酷な山岳レース「富士登山競走」(4月4日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    リファイドニュース新着






























    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ