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9月3日は秋の睡眠の日
ダイエット食品「マイクロダイエット」を展開している、サニーヘルスカビ式会社は、「ダイエットには睡眠も必要、9月3日は秋の睡眠の日」を、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポートを公開しました。
睡眠の日は、睡眠についての正しい知識と、国民の健康増進の寄与を目的として、睡眠健康促進機構と日本睡眠学会とが協力して制定され、春は世界睡眠の日と同じ3月18日とし、秋は語呂合わせで、「ぐっ(9)すり(3)」から9月3日に制定されました。
寝る子は痩せる?
睡眠が足りないと体に何らかの不調が表れることは、ご存知の方が多いと思いますが、睡眠はダイエットにも深い関係があります。
米シカゴ大学の調査によると、「適切な睡眠時間を確保することにより、脂肪の燃焼を増加させるだけではなく、食欲も抑えられる」という、結果が確認されました。
カロリーを制限されている、肥満体型の35歳~40歳の10人に、最初の2週間は、一晩の睡眠時間を8.5時間とってもらい、その後の2週間を睡眠時間5.5時間に減らして体重の変化を確かめる調査が行われました。
睡眠時間8.5時間の2週間で、10人全員が約3kgの減量に成功したのに対し、その後の睡眠時間5.5時間の2週間で、半分の人がリバウンドしてしまいました。
食欲を増進させる働きを持つ「グレリン」というホルモンが、8.5時間睡眠の時には数値に変化がなく、5.5時間睡眠の時には、数値は上昇傾向だったそうです。
毎日7.5時間以上睡眠時間をとることができれば、食欲を抑える「レプチン」が分泌され、食欲を増進させる働きの「グレリン」が抑えられるので、空腹感も抑えられ、代謝がアップして脂肪が燃焼しやすい体質になっていきます。
ダイエットに良い睡眠時間とは?
米コロンビア大学でも、同じような結果が確認されていて、肥満度は日常的に7~9時間睡眠を取っている人が最も低く、5時間だと肥満率が50%高くなり、4時間以下では73%との報告がされています。
睡眠は90分を1サイクルとして、浅い眠りと深い眠りを繰り返し、入眠から3時間は深い眠りになり、徐々に浅い眠りになり目覚めていきます。
ダイエットの効果を高めるには、5サイクル分の7時間半が理想だとされ、あまり長すぎてもダイエットに良い結果がでるワケでもないようです。
【参考】
・サニーヘルス株式会社プレスリリース/PR TIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000258.000001593.html