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2024年04月20日(土)
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コンテック、音声認識を応用した看護・介護用の「見守り呼びかけシステム」を開発

コンテック、音声認識を応用した看護・介護用の「見守り呼びかけシステム」を開発

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要介護者らの安全・安心を確保し、看護・介護者の負担も軽減
株式会社コンテックは12日、音声認識を利用し、声かけ効果で患者や要介護者の安全・安心を確保する、看護・介護用の新技術「見守り呼びかけシステム」を開発したと発表した。看護・介護従事者の負担も軽減される最新技術として注目されている。

急速な高齢社会の進展で、多くの看護・介護従事者が必要となるなど、高齢者を中心とした医療・介護サービスのニーズは年々高まっている。こうした需要増に対応するため、看護や介護の現場では、高齢者の転倒防止などの安全対策とともに、看護や介護を行う人の負担を軽減する工夫が大いに求められており、ICTを用いたソリューション開発にも期待が寄せられている。

コンテックの開発した「見守り呼びかけシステム」は、こうした社会的背景をもとに生み出されたもので、音声認識などの最新ICT技術を駆使して、患者や要介護者の行動をリアルタイムに見守り、転倒などの危険がある動きを未然にキャッチ、声かけを自動的に行うほか、看護者・介護者に通知するシステムとなっている。

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医療・介護施設から在宅まで幅広いシーンでの活用に期待
具体的には、患者・要介護者の起床や離床といった行動をセンサで捉え、危険な行動と検知したら音声自動認識で「呼びかけ」や「注意喚起」を行う。また、そのときの画像を看護・介護従事者に送信し、その瞬間の状況を分かりやすく伝える。

行動パターンを定義し、それに応じた通報を出す機能も搭載しており、それぞれの患者・要介護者に応じた適切な看護・介護を、従来必要だった業務負担を軽減しながら実現できるようになっている。さらに、音声認識で取得した患者・要介護者の会話内容を蓄積し、履歴を活用できる仕組みともなっているため、これをもととした看護・介護ケアプランを作成していくこともできるという。

システムは今後、医療・介護施設での導入はもちろん、在宅看護でも応用できると考えられている。コンテックでは、この技術の商品化・実用化に向け、さらなる研究開発を進めていきたいとしており、医療・介護ソリューションのラインアップを強化していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社コンテック プレスリリース
http://www.contec.co.jp/corp/press/2014/141212

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